夫と父とそれから私

なんでもすぐに忘れてしまう

どうぶつしょうぎ買った

子どもとトランプでババ抜きとかのゲームができるようになってきたので,もう少し難しいのもできるかな,とおもってたところ,本屋でどうぶつしょうぎが目に入った. 3歳以上ならできるって書いてあるし(上の子5歳,下の子4歳),まあいけるやろってノリで買ってみた.

駒の動かし方に決まりがあるということがまだ難しいようで,奥にいるライオンが急に攻めてきたりするけど,概ね普通に遊べている. そもそも駒の存在自体がおもしろいみたい. たまに駒だけで遊んだりしてる.

普通に遊べはするけど,勝利条件とかゲームの全体像をきちんと理解できていないようで,今のところあまり張り合いは無い. 目下の悩みは飽きてくると自滅することだ. 「そこにやったらライオンとられちゃうよ?」とかアドバイスしても「ええねんええねん」とか言って聞いてくれない. 頑固. とにかく勝利より今すぐ終わることが優先のようだ. どうぶつしょうぎは,挨拶(最初に「よろしくおねがいします」,最後に「ありがとうございました」)することがルールになっており,自滅したあとニコニコしながら「ありがとうございました!もう一回やろ!」なんて言ってくる. ババ抜きとかは負けると騒いだりするのでそれよりはマシだけど……という感じ(挨拶するの自体も楽しいみたいでそれはそれでよいんだけど,こっちはじっくりゲームを楽しみたい).

どうぶつしょうぎそのものはゲームとしてよくできている. 簡易版将棋かとおもってたけど,そこまで単純でもなかった. 基本的なルールは同じだけど,勝利条件にトライ(敵陣の一番奥にライオンを移動できたら勝ち)が追加されていて,将棋の頭でやるとトライで勝利をさらわれたりする. 単純にしつついい具合にバランスを調整できていて,大人でも楽しめるよいルールだとおもう.

駒に役割があるとか勝利条件が複雑なのはまだ難しいということがわかった. ボードゲーム好きの同僚に相談したところ,「モノを触れるゲームがいいんじゃないか」というアドバイスをもらって,スティッキーはどうかと言われた. 確かにルールが複雑なものより見たらわかるみたいなやつのほうがやりやすそうなので次はスティッキーに挑戦してみようかな. いずれはサイコロをじゃらじゃらさせるゲームとかを一緒にやりたい.

どうぶつしょうぎ

どうぶつしょうぎ